『父親たちの星条旗』(ちちおやたちのせいじょうき、原題: Flags of Our Fathers)は、2006年公開のアメリカ映画。
クリント・イーストウッドが監督し、ジェームズ・ブラッドリーとロン・パワーズによるノンフィクション本『硫黄島の星条旗』(原題: Flags of Our Fathers)をポール・ハギスらが脚色し、イーストウッドが率いるマルパソ・カンパニー、スティーヴン・スピルバーグが率いるドリームワークスらが制作した。第49回ブルーリボン賞と第30回日本アカデミー賞で最優秀外国作品賞を受賞した。
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Flags of Our Fathers (2006) / 父親たちの星条旗のあらすじ
ウィスコンシン州で葬儀屋を営む老人のジョン・“ドク”・ブラッドリーが長い人生に別れを告げようとしていた。ブラッドリーは1945年に硫黄島で戦い、帰国後は息子と共に葬儀屋を営み、地域に貢献する男である。
ブラッドリーは海軍の衛生兵として日本の「硫黄島」へ赴き海兵隊と共に日本兵に勝利する。丘にアメリカの国旗を建てる写真が撮られアメリカ中から“英雄”と称えられたが、その写真には写っておらず建てた人物の代わりに“英雄”とされた。当時アメリカは長引く戦争で疲弊しており、写真は戦意高揚に大きく利用され、ブラッドリーら戦友の6人は人生が乱れる。帰国したブラッドリーは硫黄島や写真について語らなかった。
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